RABBIT PANT

ボーゲンのスキーパンツ唯一の”腰履き”モデル。いわゆるジョッパーパンツのような、ワタリが広くてひざにかけて細くなる独特のシルエットが特徴だ。FW21で登場したモデルだが、2シーズンぶりの復活でかなり進化した。

＜ウエスト周り＞
ベルトループ上に余白をもたせていて、ウエストを絞った時に外側に開くようになっている。デザイン的になんとも可愛らしい仕上がりなのだが、そもそも雪の侵入をできるだけ抑えたいという機能面由来のものである。ある世代の人たちには「学生服の、ボンタンのあれ」といえば通じるだろうかw。後ろ身頃はゴムが入っていて、ちょうど収まりの良い腰の位置となっている。ゴム上の部分は緩やかにラウンドしてハイウエスト感を出している。ハトメがついているのでフックに引っ掛ける時も都合が良い。前身頃は3段階にウエストを変えられるドットボタンが、シンプルなデザインで装備されている。
＜ジョッパーシルエット的な＞
ワタリが太くて、ひざあたりから細めというのは、いわゆるジョッパーシルエットなのだが、スキーウエアの場合はスキーブーツがごついので、そのまんまジョッパースタイルにすることはできない。そのあたりも加味したシルエットの面白さがこのパンツの魅力だ。ジャストサイズで履くとやや短めの設定にも思えるが、ひざ下のすっきり感はそれが一番。ワンサイズ上げるとひざ下がクシュクシュとなって、他にはない独特のシルエットができあがる。ぜひ試着して確かめてほしい。
＜裾＞
Swing PT同様、裾はボーゲン独自のラッピングシステムを採用している。ブーツにピタッと隙間なくラッピングすることで、ひざ下周りの独特のシルエットが強調される。

品番：BG-524-2
カラー：ベージュ、ブラウン、ブラック
サイズ：S,M,L
素材：表地：ナイロン100%　裏地：ポリエステル100%
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モデル着用
女性163cm ブラウンSサイズ
ご参考まで。
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